「画面が少し浮いてきた」
「背面が膨らんでいる気がする」
それ、膨張バッテリーかもしれません。
実はこの状態、かなり危険です。
今回は、スマートフォンのバッテリーが膨張する原因と、放置した場合に起こるリスクについて解説します。
そもそも、なぜバッテリーは膨張するのか?
スマートフォンに使われているのはリチウムイオンバッテリーです。
このバッテリーは、
・長期間の使用(2年以上)
・高温状態での使用や充電
・過充電、劣化
・非純正充電器(規定外の電圧・電流が流れるケース、例えば車のシガーを利用した充電器等)の使用
等が原因で、内部にガスが発生します。
その結果、バッテリーが風船のように膨らんでしまします。
膨張バッテリーを放置すると起こる5つの危険
①画面や背面パネルが破損する。
膨張したバッテリーは、内部から画面や背面を押し上げます。
その結果、
・画面の浮き
・フレーム変形
・液晶破損
に繋がり、修理費用が一機に高額になることも。
②発火、発煙のリスク
膨張=内部劣化が進行している状態です。
強い圧力や衝撃が加わると、
・発煙
・発火
・再枠の場合は爆発
といった重大事故につながる可能性があります。
⚠特に充電中は危険度が上がります。
③突然電源が入らなくなる。
膨張が進むと、バッテリーが正常に電力を供給できないくなります。
・いきなり電源が落ちる。
・充電しても起動しない。
という状態になり、データのバックアップが取れないまま故障するケースも少なくありません。
④内部基板やケーブルを破壊する。
バッテリーはスマホ内部の中心に配置されています。
膨張すると、
・基板
・ケーブル
・カメラユニット
などを物理的に圧迫し、バッテリー交換だけでは直らない故障に発展することがあります。
⑤修理・回収を断られる可能性がある。
膨張がひどい場合、
・修理店で作業不可
・キャリアや回収BOXで受付不可
となるケースもある為、そうなる前に対処することが非常に重要です。
こんな症状があれば要注意
✔ 画面や背面が浮いている
✔ 本体がガタつく
✔ スマホケースがはまらなくなった
✔ 本体が異常に熱い
✔ バッテリーの減りが極端に早い
1つでも当てはまれば、早いめの点検・交換をおすすめします。
膨張バッテリーは「早期交換」が一番安全で安い
膨張バッテリーは、自然に元に戻る事はありません。
しかし、早い段階で交換すれば、
・本体をそのまま使える
・データそのまま
・修理費用も最小限
で済むケースがほとんどです。
「まだ使えるから大丈夫」は、実は一番危ない判断かもしれません。
まとめ
膨張したバッテリーは、劣化のサインではなく、危険信号です。
安全のためにも、
・充電を控える。
・強い衝撃を与えない
・できる限り早くバッテリーを交換する
この3点を意識してください。


