もしもの時の為に!スマホのデータバックアップ方法

スマホが壊れてしまった際に真っ先に心配するのがスマホに保存されているデータが消えてしまってはいないかどうかではないでしょうか?
当店に修理でご来店された場合、スマホ内に保存されているデータはそのままの状態で修理させていただくので基本的には修理によってデータが消えてしまうといった心配はないのですが、メーカーの補償に加入している場合、補償を利用して修理される方も多いです。その場合、当店で修理する場合とは違って修理の際に本体内のデータが全て初期化されてしまうので、データは完全になくなってしまいます。
そのような場合、データのバックアップを取っていると、本体を初期化されてしまったとしてもデータを本体に戻すことができる為、日ごろから定期的にデータのバックアップを取っておくことが大切なのですが、皆さんは今お使いのスマホのデータのバックアップは取られていますか?
そもそもデータのバックアップの取り方が分からないという方も多いのではないでしょうか。

こちらでは、様々なスマホのデータバックアップ方法をご紹介させていただきますので、ぜひ自分に合ったデータのバックアップを見つけて、万が一の時の為にデータのバックアップを定期的に行うようにしましょう。

データのバックアップ方法は大きく分けて2つ

”データのバックアップをする”ということは、今使用しているスマホのデータを複製してどこか別のところへ保管するということです。
そしてその保管場所というのは大きく分けて以下の2つです。
①クラウド上にバックアップを取る(クラウドバックアップ)
②外部デバイスにバックアップを取る

①クラウド上にデータのバックアップを取る(クラウドバックアップ)


“クラウドバックアップ”とはクラウド上のストレージやサーバーにデータを複製して保管することを言います。
このクラウドサービスは数多く存在していますが、その中でも有名なものが以下になります。

◎dropbox
◎iCloud
◎Googleドライブ/Googleフォト
◎Yahoo!かんたんバックアップ

◎au/ソフトバンク/docomoのデータお預かりサービス

代表的な例がiPhoneユーザーの方は聞き慣れている『iCloudへのバックアップ』です。
iCloudとは、iPhoneユーザーに対してAppleが提供しているデータバックアップサービスです。iPhoneの中に保存されている写真/ビデオ/書類等のデータを安全に保存し、すべてのデバイスで自動的に最新の状態に保つことが可能です。
例えばiPhoneとiPadを使用しているという方は、その2つのデバイスを同じiCloudにサインインしていれば、iPhoneの方で新しく画像を保存した場合、iPadでもその画像データを閲覧することが可能になります。
つまり、万が一スマホが故障してデータを取り出せない状況になった場合でも、iCloudにデータのバックアップさえとっていればAppleIDとPWで新しいiPhoneにサインインすることでデータが丸ごと戻ってきます。

クラウドサービスのメリットとデメリット

■メリット
・IDとパスワードでどのデバイスからでも簡単にデータへアクセスができる
・データを共有しやすい
・データを自動バックアップしてくれる機能があるものもある
・ネット接続されてる本体さえあればいつでもどこでもバックアップが取れる

デメリット
・無料でバックアップできる容量に制限があり、制限を超える場合は月額費用が発生する
・ネット接続に不具合などがあるとデータの読み込みに時間がかかる
・サービス終了/サイバー攻撃にあったりするとデータが失われてしまうことがある

こんな方にクラウドバックアップがおススメ

・自宅にパソコンがない
・データのバックアップを取るのが面倒
・複数デバイスを持っていて、データを共有したい
・連絡先やメモ帳などの必要最低限のデータだけバックアップを取りたい

無料でバックアップできる容量に制限があるクラウドバックアップですが、データ量が少ない方や一部必要なデータのみバックアップできればいいという方は無料でバックアップができるのでおススメです。

■データバックアップが無料で利用できる容量(2023/7/14現在)
・dropbox(2GB)
・Yahoo!かんたんバックアップ(5GB)
・iCloud(5GB)
・Googleドライブ(15GB)

②外部デバイスにバックアップを取る

外部デバイスとは主に『SDカード』『パソコン』『USBメモリー』のことを指します。
毎月料金が発生するクラウドサービスとは違い、外部デバイスを一度購入さえすれば他にお金がかからないのが特徴です。

外部デバイスへのバックアップのメリットとデメリット

■メリット
・パソコン&USBメモリーの場合、PCがあればスマホをPCに接続することで簡単にバックアップができる
・大容量のデータも簡単にスムーズにバックアップできる
・月額費用が発生しないので節約になる

■デメリット
・パソコンが無ければバックアップを取ることができない
・外部デバイスが無ければデータの共有ができない
・データ移行に手間がかかる
・パソコンの知識が無ければバックアップを取るのが難しい
・iPhoneの場合はSDカードを本体に挿入できない

こんな方に外部デバイスへのバックアップがおススメ

・自宅にパソコンがあり、基本的なパソコン知識がある
・アンドロイドスマホを使用している
・できるだけ毎月かかる費用を抑えたい
・スマホ内データが大容量

外部デバイスへのバックアップは基本的なパソコンの操作ができる方や、アンドロイドスマホをお使いの方に最適なバックアップ方法です。
但し、SDカードは2~3年ほどで寿命が来てしまう事もあるので、SDカード以外にUSBやパソコンにもデータを保存しておくなどしておくことが大切です。

スマホドクター加古川店のデータ移行サービス

スマホドクター加古川店では、機種変更された際のデータ移行をお手伝いさせていただくサービスを行っております。
現在使用しているスマホが古くなってきたので、そろそろ機種変更しようと思っているけどデータ移行ができなくてなかなか機種変更ができなくて困っているという方は当店にお気軽にご相談ください。
アプリ内のデータの移行やLINE等のトークアプリの設定等、スマホの初期設定も一緒にお手伝いさせていただいております。
また、データのバックアップの取り方がよくわからないという場合は、当店にご相談いただきましたらデータバックアップの方法を詳しくご説明させていただきながら一緒にデータのバックアップをお取りさせていただくことも可能です。
データ移行やバックアップに関してわからないことなどございましたらお気軽にご相談ください。

まとめ

今回はデータのバックアップ方法についてご説明させていただきました。大切なデータを失ってしまわない為には日ごろからデータのバックアップを取っておくことがとても大切です。
毎月費用が発生してもいいという方はクラウドのデータバックアップサービスのご利用を。
定期的に自分でバックアップを取るのが苦でない方、少しでも毎月のスマホ費用を抑えたい方は外部デバイスへのデータバックアップをお勧めします。
どちらが自分に合っているかいまいちよくわからない/もっと詳しくデータのバックアップについて聞きたいという方はスマホドクター加古川店にお気軽にご相談ください。

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