皆さんは今自分が使用しているスマホにあとどれだけ空き容量があるか把握していますか?
アンドロイドスマホをお使いの方は、スマホ本体にSDカードを差し込めるので本体容量の空きが少なくなることはあまりないのですが、iPhoneの場合は本体にSDカードを差し込むことができないので写真データ等が本体のストレージにどんどん溜まっていきます。
そうするとだんだんと本体の空き容量が少なくなり、空き容量が少なくなると”iPhoneのストレージがいっぱいです”というエラーメッセージが出てくるようになります。
本体の空き容量の確認方法
◎iPhoneの場合
【設定(歯車マーク)】➡【一般】➡【iPhoneストレージ】と、進んでいくとiPhone本体のストレージ空き容量の確認を行うことができます。
上記の例の画像でいうとシステムデータが一番容量を使用しているということになります。
システムデータとは
Appや画像等が使用容量の大半を占めていることが多いので、その場合は不要なアプリや画像を削除することで空き容量を確保できますが、システムデータといわれても何を消せばいいのか分からないという方がほとんどなのではないでしょうか?
システムデータとは、アプリのキャッシュファイルのことです。キャッシュという単語は耳にしたことがあるという方が多いと思います。
キャッシュは一度利用したデータ・頻繁に使用するデータをメモリー/ハード上にコピーし、アプリを開いた際に迅速にそのデータを使用できるようにするもので、キャッシュデータはどんどん溜まっていきます。
キャッシュの削除方法
キャッシュは手動で削除可能ですので、システムデータを減らしたいという場合はキャッシュデータの削除を行うようにしましょう。
iPhoneの方は特に、Safariのキャッシュを削除することでシステムデータを大幅に減らすことができる場合が多いです。
Safariは500まで新しいタブを開くことができますが、検索するたびに新しいタブを開いているという方は古いタブは削除していくようにしましょう。
Safariのキャッシュは【設定】➡【Safari】➡【履歴とWebサイトデータを消去】➡【履歴とデータを消去】から削除可能ですので定期的に削除するのがおススメです。
ストレージ不足によって起こる不具合
iPhoneのストレージが不足するとiPhoneの動きが遅くなったり、リンゴループが起こりiPhoneが正しく起動しなくなることがあります。
リンゴループになってしまった場合は最悪本体内のデータを全て削除してしまわなければならなくなることも。
データが全て消えてしまう前に空き容量を確保するようにしましょう。
空き容量の確保方法
スマホの空き容量を確保するには先述した通り、たくさん容量を使用しているアプリや画像・動画データを削除するのが効果的です。
特にゲームアプリや動画は多くの容量を使用しているのでこれらを優先的に削除していくようにしましょう。
設定のストレージ部分を確認すると容量を多く使用しているアプリから順に表示されているので上から順に確認して不要なアプリを削除するのが効率がいいですよ!
それでもまだ空き容量が確保できない場合は写真データをUSBやPC等に移したりクラウド上に保存したりなどして本体に保存されているデータは削除しましょう。
どうしても空き容量が確保できない場合は…
iOSやシステムデータ等消せないデータで本体内のストレージがほとんど使われてしまっている場合は、容量の多いスマホへ機種変更をおススメします。
最近のiOSは容量が大きいため、iPhone6など比較的古い機種はもともとの本体容量が少なく容量不足になりがちです。
サブ端末として利用するのはいいですが、メイン端末として使用するのは危険なので機種変更を検討するようにしましょう。
スマホの不具合はスマホドクターにお任せください!
容量不足が原因で動作が重くなっていたり、万が一リンゴループになってしまった場合は当店にご相談ください!
空き容量の増やし方やキャッシュの削除の方法など出来る限りのサポートをさせていただきます。
もちろんその他故障や不具合でお悩みの場合もお気軽にご相談くださいませ。