こんにちは、スマホドクター加古川店スタッフです。
本日は加古川市在住のお客様よりiPad6(A1893,A1954)の修理のご依頼をいただきました。
普段動画を観たり漫画や書籍を読んだり仕事で使用したりと活躍の幅が広いiPadですが、本日はそんなiPadが突然充電できなくなってしまったとご相談がありました。
ご依頼いただいたiPad6の症状
今回お客様よりご依頼いただいたiPad6ですが、突然充電ができなくなってしまったということで当店にご相談をいただきました。
特にこれといったきっかけは無いとのことで、当店で実際に充電を試してみましたが全くの無反応で充電ができませんでした。よくありがちな充電器の差し込み口の接触が悪いという事もないため、本体を分解して詳しく検証を行っていきます。
すると、充電の差し込み口部分にショート痕が確認できました。
赤丸で囲まれた部分をご覧いただくと黒く焦げたような痕があると思いますが、これがショート痕です。
ショートが起こる原因は？
そもそも”ショート”とは、+と-が直接繋がって低い抵抗で大きな電気が流れる現象の事を指します。
一度に大きな電流が流れることで発熱したり発火したりする恐れがある大変危険な現象ですが、スマホやタブレットの修理で当店にお持ち込みいただいたものの中には今回のようにショート痕が確認できるケースは少なくありません。
その原因として挙げられるのが、埃が詰まっていたり水に濡れている状態で充電をしてしまうことです。
スマホを水の中に落としてしまったにもかかわらずそのまま普通に電源を入れてしまったり充電を行ってしまうことでショートしてしまい本体が全く起動しなくなってしまう事も。
今回のお客様のタブレットに関しては、普段から台所で料理をしながら使用されているとのことなので本体に水がかかっていることに気付かずに使用してしまい充電口をショートさせてしまった可能性が非常に高いです。
今回の修理のまとめ
今回の場合は充電口が完全に故障してしまっていましたので、充電口のパーツの取り換えを行わせていただき、無事に充電ができるようになりました。
今回のお客様のように知らない間にショートをさせてしまっている場合もあるので、タブレットやスマホに限らず電子機器を使用される際は水や埃に十分注意するようにしましょう。
◎iPad6(A1893,A1954)充電不良修理
・ドックコネクター交換修理￥13,800(税込み)
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