こんにちは！スマホドクター加古川駅北店スタッフです。
本日は、落とした衝撃でスリープボタンが陥没してしまったというiPhoneXRの修理のご依頼をいただきました。
兼価モデルでも最高性能のA12Bionicチップが塔載されているiPhoneXR
iPhoneXRはレッド・イエロー・コーラル・ホワイト・ブルー・ブラックと、豊富なカラーバリエーションで安価にも関わらず大画面で高性能ということで人気のあったシリーズです。
シングルカメラレンズですが、ポートレートモードに対応していて、綺麗な写真も撮ることができます。
iPhoneXSと比較してみてもほとんど性能は劣ることなく同等のパフォーマンスを発揮するので、当時どちらを購入しようか悩まれた方も安価なiPhoneXRを購入された方が多いのではないでしょうか。
ご依頼いただいたiPhoneXRの症状
今回ご依頼いただいたiPhoneXRですが、スリープボタンがくの字に曲がってしまっていて、カチッと鳴るはずの真ん中が陥没してしまっている為、ボタンを押すことができない状態でした。
スマホを落下させてしまった際にピンポイントでスリープボタンに負荷がかかってしまったようです。
電源ボタンが押しっぱなしの状態は危険！？
電源ボタンや音量ボタンがずっと押されっぱなし状態の場合、iPhoneがリカバリーモードと呼ばれる状態になってしまう事が多いです。
今回修理のご相談をいただいたiPhoneXRも、電源ボタンが使用できなくても画面をタップすることでスリープ解除を行うことができていたため、そのままの状態で使用されていたとのことですが、iOS更新をするとリカバリーモードになってしまい、何度かパソコンに繋げてリカバリーモードの解除を試みたけれどエラーが出てしまいどうすることもできなくなってしまったとのことです。
リカバリーモードになってしまった場合、パソコンに繋げてシステムの復旧をする必要があるのですが、ボタンが陥没している限り復旧できずにエラーが出続けてしまうので、復旧させるにはボタンの修理を行うことは必須です。
ボタンが押せない場合に考えられる原因は3つ
iPhoneの電源ボタンや音量ボタンが押せなくなってしまった場合に考えられる原因は以下の3つです。
①ボタン自体が劣化している
②フレームが歪んでいる
③ボタンとフレームの隙間に汚れが詰まっている
当店にボタンが押せなくなってしまったとご相談される方で多いのは③の汚れが原因でボタンが押せなくなってしまっているケースです。
ボタンとフレームとの間には意外と汚れが詰まりやすく、ボタンの押し感が悪くなってきたという場合は完全にボタンが押せなくなってしまう前に綺麗に清掃する必要があります。ボタンが完全に陥没してしまうと外側からの作業で復旧する可能性は低く、本体の分解が必要になります。
修理内容
今回は②のフレーム(ボタン部分)の歪みが原因となりますので本体を分解してボタンの交換を行わせていただきました。
ボタン自体も壊れてしまっていないかどうか心配でしたが外側のボタンを交換するだけで問題なくボタンが押せる状態になりました。
■iPhoneXR
スリープボタン修理：￥11,800(税込み)
予約割－￥500
作業時間：約1時間
今回の修理まとめ
長年スマホを使用しているとボタンの劣化や汚れが詰まっていくことで不具合や故障が起こりやすくなります。
iPhoneだけでなくiPadでも電源ボタンの陥没でお悩みの方が多いです。
当店にご相談いただければiPhoneは無料でお見積りをさせていただいております。買い替えか修理をするかでお悩みの場合はまず一度スマホドクター加古川駅北店にご相談くださいませ。
スマホドクター加古川駅北店
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